こんにちは、MocoMokoです！昨日（2025年8月7日、日本時間では8月8日未明）は、AI界にとって本当に歴史的な一日でした。朝起きてスマホを見ると、SNSが大騒ぎ！なんと、あのChatGPTで有名なOpenAIが、ついに「GPT-5」を発表したんです。私も機械音痴の一人として、「また新しいバージョンが出たのね〜」くらいに思っていたのですが、実際に使ってみて本当にびっくり！これまでのAIとは全く違う、まるで本当の博士先生と話しているような感覚になったんです。

今日は、そんなGPT-5について、私たち非エンジニアにも分かりやすく、詳しくお話ししていきますね。

概要：ついに「博士レベル」のAIが誕生

2025年8月8日午前2時（日本時間）、アメリカのサンフランシスコにあるOpenAI本社から、世界中が注目する発表が行われました。発表したのは、OpenAIのCEO（最高経営責任者）であるサム・アルトマンさん。彼の「ついに、GPT-5を公開します」という言葉は、瞬く間に世界中に広がりました。

アルトマンCEOは、これまでのChatGPTの進化を学校の成績に例えて説明してくれました。

• GPT-3（2020年5月）：高校生レベル
• GPT-4o（2023年3月）：大学生レベル
• GPT-5（2025年8月7日発表）：あらゆる分野で博士レベルの専門家

つまり、今回のGPT-5は、まるで各分野の博士号を持った専門家が、私たちの質問に答えてくれるような感覚なんです。これって、考えてみるとすごくないですか？

特徴：3つの「すごい」進化ポイント

GPT-5の一番の進化は、「考える力」が格段に向上したことです。これまでのAIは、時々「あれ？なんか変な答えが返ってきた」ということがありましたよね。でも、GPT-5は複雑な問題でも、段階を追って論理的に考えて答えを出してくれるようになりました。

1. 賢さが段違い！リアルタイムで最適な「脳」を選んでくれる

GPT-5の一番すごいところは、「リアルタイムルーター」という機能です。これは、私たちが質問する内容に応じて、自動的に最適な「脳」を選んでくれる機能なんです。

具体的には、3つの異なる「脳」を持っています：

• 速答モデル：簡単な質問にサクッと答えてくれる
• Thinkingモデル：少し複雑な問題をじっくり考えて答えてくれる
• Proモデル：とても難しい専門的な問題を深く考えて答えてくれる

例えば、「今日の天気は？」みたいな簡単な質問なら速答モデルが、「会社の売上を上げる戦略を考えて」みたいな複雑な相談ならProモデルが自動的に選ばれるんです。私たちは何も設定する必要がなくて、GPT-5が勝手に判断してくれるから、とっても便利！

2. 記憶力がパワーアップ！最大256,000トークンまで覚えてくれる

「トークン」って聞くと難しく感じるかもしれませんが、簡単に言うと「文字数」のようなものです。GPT-5は、なんと最大256,000トークンまで覚えていてくれるんです。これは、だいたい本1冊分くらいの文章量！

これまでのGPT-4oでは、長い会話をしていると途中で前の話を忘れちゃうことがありましたよね。でもGPT-5なら、とても長い文書を読ませても、最初から最後まで全部覚えていて、一貫した答えを返してくれるんです。

3. マルチメディア対応！動画も理解できるように

これまでのChatGPTは、文字と画像、音声に対応していましたが、GPT-5はついに動画も理解できるようになりました！

例えば、料理の動画を見せて「この料理の作り方を教えて」と聞いたり、ダンスの動画を見せて「このダンスのポイントを説明して」と聞いたりできるんです。私も実際に試してみましたが、動画の内容をしっかり理解して、とても詳しく説明してくれました。

強い点：数字と機能で見るGPT-5のすごさ

専門性の高さと問題解決能力の向上

GPT-5の最大の強みは、やはり「博士レベル」の専門知識です。医学、法律、工学、文学など、様々な分野で高度な知識を持っているので、専門的な質問にも的確に答えてくれます。

特に、プログラミングや数学の分野で顕著な進化を遂げています。

• コーディング（プログラミング）能力：専門的なテスト「SWE-bench Verified」では、GPT-4oの52％に対し、GPT-5は74.9％の正解率を記録。なんと22.9ポイントも向上しました。
• 数学の問題解決能力：「AIME 2025」という数学のテストでは、GPT-4oの88.9％に対し、GPT-5は94.6％の正解率。もう私の数学の先生より賢いかもしれません（笑）。

間違いが激減！信頼性の向上

AIの大きな問題の一つが「ハルシネーション」、つまり「事実ではないことを、まるで本当のことのように答えてしまう」現象でした。GPT-5では、このハルシネーションが45%も削減され、全体的な誤回答も8割減ったそうです。具体的な数字では、GPT-4oが約11.6％の確率で間違った情報を提供していたのに対し、GPT-5は約4.8％まで減少しました。これで、より安心してGPT-5を信頼できるようになりましたね。

全ユーザーが利用可能

これまでの新機能は、有料プランのユーザーだけが先行して使えることが多かったのですが、GPT-5は無料プラン、Plus、Pro、Teamのすべてのプランで利用できるようになりました。これは本当に嬉しいニュースですね！

日本語対応の充実

日本のユーザーにとって嬉しいのは、日本語での対応がさらに自然になったことです。これまでも十分使いやすかったのですが、より日本人らしい表現や、文化的な背景を理解した回答をしてくれるようになりました。

弱い点：完璧ではないGPT-5の課題

もちろん、GPT-5も完璧ではありません。使う上で注意したいポイントもあります。

創造性については賛否両論

GPT-5は確かに賢くなりましたが、一部のユーザーからは「なんだか冷たくなった気がする」「温かさや雰囲気が半減した」という声も聞こえてきます。これは、GPT-5がより正確で論理的になった反面、これまでのような「人間らしい」創造性や感情的な表現が少し控えめになったからかもしれません。特に、詩を書いてもらったり、創作小説を作ってもらったりする時に、「技術的には完璧だけど、なんだか心に響かない」と感じる人もいるようです。

最新情報への対応

AIは学習したデータに基づいて答えを出すので、つい最近起きた出来事や、リアルタイムの情報については、まだ完全ではない場合があります。株価や天気予報、最新のニュースなどは、必ず他の情報源でも確認することをおすすめします。

高度な推論モードは時間がかかる

GPT-5の「Proモード」で複雑な問題を解いてもらう時は、これまでより時間がかかることがあります。これは、より深く考えて、より正確な答えを出そうとしているからなんですが、急いでいる時にはちょっと困ってしまうかもしれませんね。

簡単な質問では差を感じにくい

「今日は何曜日？」みたいな簡単な質問では、GPT-4oとGPT-5の違いをあまり感じられないこともあります。GPT-5の真価は、複雑で専門的な質問をした時に発揮されるんです。

依存のリスク

あまりにも便利すぎて、何でもAIに頼ってしまうと、自分で考える力が衰えてしまう可能性があります。AIは「とても優秀なアシスタント」として活用し、最終的な判断は自分で行うことが大切です。

ニュースインパクト：日本での反応は？

SNSは大騒ぎ！「もうGPT-4は使いたくない」

GPT-5の発表を受けて、日本のSNSも大騒ぎになりました。特に話題になったのが、アルトマンCEOの「正直言って、GPT-4はもう使いたくない」という発言。この言葉に、多くの日本のユーザーが「そんなに違うの？」「早く試してみたい！」と反応していました。

Twitterでは「#GPT5」がトレンド入りし、多くの人が実際に使ってみた感想をシェアしていました。「本当に博士レベルの知識がある」「質問の意図を完璧に理解してくれる」といった驚きの声が続々と投稿されていました。面白いことに、一部のユーザーの間では、長い間GPT-4oを愛用してきたユーザーが、GPT-5への移行に複雑な気持ちを抱き「GPT-4oを喪に服す」という現象も起きていました。

日本企業の素早い対応とメディアの報道

驚いたのは、日本企業の対応の早さです。発表からわずか数時間で、以下の企業がGPT-5の導入を発表しました：

• JAPAN AIは、同日中にGPT-5を実装したと発表。日本のAI企業の技術力の高さを感じました。
• CyberAgentも、自社のクリエイティブ生成AIプラットフォーム「AI SCREAM」にGPT-5を組み込むことを発表。日本のエンターテインメント業界でのAI活用がさらに進みそうです。

また、日本の大手IT企業や研究機関も、GPT-5の登場に大きな関心を示しています。ソフトバンクのAIエンジニアが早速GPT-5の実演解説動画を公開するなど、日本の技術者コミュニティでも活発な議論が始まりました。

日本経済新聞、Yahoo!ニュース、各種IT系メディアも一斉に報道。特に「誤回答8割減」という数字は、多くのメディアで取り上げられ、AIの信頼性向上に注目が集まりました。

実践的活用方法：どんな使い方が向いているの？

GPT-5を日常生活で活用する方法を、具体的にご紹介しますね。

1. 学習・研究のパートナーとして

まさに「個人専用の博士先生」として活用できます。

• 大学生・社会人の方におすすめ：論文やレポートの構成相談、複雑な理論の説明、新しいスキルの学習計画立案、資格試験の勉強サポート。
  例：「マーケティングの4Pについて、具体例を交えて分かりやすく教えて」

2. ビジネスの戦略パートナーとして

GPT-5の高度な推論能力は、ビジネスの場面でも大活躍します。

• ビジネスパーソンの方におすすめ：会議の議事録の要約、プレゼンテーション資料の構成案作成、事業戦略の立案と検証、市場分析とトレンド予測。
  例：「来週のクライアント向けプレゼンで、新商品の魅力を5分で伝える構成を考えて」

3. クリエイティブワークのアシスタントとして

創造性に関しては賛否両論ありますが、GPT-5はクリエイティブワークでも強力なアシスタントになります。

• クリエイターの方におすすめ：小説やブログのアイデア出し、写真撮影のコンセプト提案、動画企画の構成案、記事の構成案作成、文章の校正と改善提案。
  例：「カフェをテーマにした短編小説のプロットを一緒に考えて」

4. 日常生活の便利なアドバイザーとして

もちろん、私たちの日常生活でも大活躍します。

• 主婦・主夫の方におすすめ：献立の提案（冷蔵庫の残り物から）、家計管理のアドバイス、子育ての悩み相談、旅行プランの立案。
  例：「鶏肉、じゃがいも、玉ねぎがあります。30分で作れる夕食メニューを教えて」

5. 健康・美容のコンサルタントとして

• 健康意識の高い方におすすめ：運動メニューの提案、栄養バランスの相談、ストレス解消法のアドバイス。
  例：「在宅ワークで運動不足です。1日15分でできる運動メニューを教えて」

ベストプラクティス：GPT-5を上手に使うコツ

GPT-5を最大限活用するために、私が実際に試してみて分かった「上手な使い方」をお教えしますね。

1. 具体的で詳しい質問を心がける

曖昧な質問よりも具体的で詳しい質問の方が、より良い答えを返してくれます。
良い例：「来月の東京旅行で、予算3万円、2泊3日、カップル向けのおすすめプランを教えて」
改善が必要な例：「東京旅行のおすすめを教えて」

2. 段階的に質問を深めていこう

一度に全てを聞くのではなく、段階的に質問を深めていくと、より詳しく有用な情報を得られます。
ステップ1：「副業でブログを始めたいのですが、何から始めればいいですか？」
ステップ2：「ブログのテーマ選びについて、もう少し詳しく教えてください」
ステップ3：「美容系ブログの場合、どんな記事構成が読者に喜ばれますか？」

3. 情報の正確性は必ず確認しよう

GPT-5は嘘をつく確率が大幅に減りましたが、それでも100％完璧ではありません。特に重要な決定をする時は、必ず他の情報源でも確認するようにしましょう。医療・健康、法律・税務、投資・金融、最新のニュースや統計データは特に注意が必要です。

4. 長い文書を読ませる時は要点を整理してもらおう

GPT-5は長い文書も理解できますが、読ませた後に「要点を3つに整理して」「重要なポイントを箇条書きで」といった指示を出すと、より活用しやすくなります。

5. 自分なりのアレンジを加える

GPT-5の提案をそのまま使うのではなく、自分の状況や好みに合わせてアレンジすることが大切です。AIはあくまで「たたき台」を提供してくれる存在だと考えましょう。

6. 定期的に使い方を見直す・会話をリセットする

GPT-5は継続的にアップデートされるので、新しい機能や改善点を定期的にチェックして、使い方を見直すことをおすすめします。また、長い会話を続けていると、時々文脈がずれることがあります。新しいトピックに移る時は、「新しい話題に移ります」と宣言してから質問すると良いでしょう。

日本国内での対応状況と今後の展望

現在の対応状況

企業レベルでの導入

• 楽天、野村総合研究所（NRI）、パナソニックなど、大手企業がすでにAI活用を進めている段階で、GPT-5の導入も加速しています。
• スタートアップ企業も積極的にGPT-5を導入し、サービス向上を図っています。

教育分野での活用

• 一部の大学や専門学校で、研究支援ツールとしての活用が始まっています。
• オンライン学習プラットフォームでの導入も検討されています。

政府・自治体の動き

• デジタル庁を中心に、行政サービスでのAI活用が検討されています。
• 地方自治体でも、住民サービス向上のためのAI導入が進んでいます。

今後の展望

2025年後半の予想

• より多くの日本企業がGPT-5を業務に導入し、生産性向上が見込まれます。
• 日本語特化の機能がさらに充実し、より自然で高精度な日本語対応が期待されます。
• 教育現場での本格的な活用が始まり、学生の学習支援や教員の業務効率化に貢献するでしょう。

2026年以降の可能性

• 音声でのより自然な対話が可能になり、AIとのコミュニケーションがさらにスムーズになります。
• リアルタイム翻訳機能が飛躍的に向上し、言語の壁をほとんど感じなくなるかもしれません。
• 個人に最適化されたAIアシスタントが実現し、個人の生活や仕事に深く寄り添う存在となる可能性があります。

社会的な反応とGPT-4oへの「喪失感」 ※8.11追加

GPT-5の発表は、世界中で大きな反響を呼びました。特に、愛用されていたGPT-4oが事前の猶予期間なく突然利用停止されたことは、多くのユーザーに衝撃を与え、予想外の社会現象を引き起こしました。

世界的な大騒動「#keep4o運動」の勃発

多くのユーザーにとってGPT-4oは単なるツールを超え、「パートナー」「友人」「家族」のような存在でした。その突然の喪失に、世界中で悲しみと怒りの声が上がったのです。カナダのユーザーが開始した「GPT-4oを残して」というChange.orgでの署名活動には、数千人が参加し、感動的なコメントが多数寄せられました。

OpenAIのCEOサム・アルトマン氏もユーザーの声に耳を傾ける姿勢を表明しましたが、完全なGPT-4oの復活は困難と見られています。これは、技術の進歩と人間の感情がぶつかり合った、象徴的な出来事となりました。

まとめ：GPT-5と一緒に新しい時代を歩もう

2025年8月7日は、間違いなくAI史に残る重要な日となりました。GPT-5の登場は、単なる技術の進歩ではなく、私たちの働き方、学び方、そして生活そのものを大きく変える可能性を秘めています。

GPT-5がもたらす変化

• 専門知識へのアクセスが民主化され、誰もが博士レベルの知識に触れられるようになります。
• 創造的な作業により多くの時間を割けるようになり、私たちの発想力がさらに豊かになるでしょう。
• 学習や研究の効率が大幅に向上し、新しい知識の習得が飛躍的に早まります。
• 言語の壁が低くなり、グローバルなコミュニケーションが促進されます。

私たちが心がけるべきこと

• AIを「道具」として上手に活用し、その恩恵を最大限に受けること。
• 自分で考える力を維持し続け、AIからの情報を鵜呑みにしないこと。
• 情報の真偽を見極める能力を磨き、誤情報に惑わされないこと。
• 人間らしい創造性や感情を大切にし、AIにはできない領域で私たちの価値を発揮すること。

GPT-5は確かに革新的な技術ですが、それを使うのは私たち人間です。技術に振り回されるのではなく、自分らしい生活や仕事のスタイルを見つけながら、AIと上手に付き合っていきたいですね。

皆さんも、ぜひGPT-5を試してみて、自分なりの活用方法を見つけてください。きっと、今まで以上に充実した毎日を送れるようになると思います！

この記事は、2025年8月8日時点の情報に基づいて作成されています。GPT-5の機能や利用条件は、今後変更される可能性があります。最新の情報は、OpenAIの公式サイトでご確認ください。

AIクリエーター　もこ

AI Multi Creator

もこの歴史

2020年

機械オンチ

学生時代はコンビニのATMですら壊してしまう機械オンチ

2025年

AIで生活が一変

AIを使った画像・音楽・動画といったクリエイティブ作業にハマる！

2026年

今後の夢（その１）

Web・Youtube・音楽のプラットフォームをみんなの有益な場所にすること！

2030年

今後の夢（その２）

独立して、毎日自分が主体的に日々アップデート情報を発信すること！

もこ

Web/AIクリエイター

X

はじめまして「もこ」です。AIで世界が進化する中、非エンジニアの私たちこそAIスキルを身につけなくてはいけないと実感し、このサイトを立ち上げました。 「エンジニアでなくても色々なことができる！」を実践中。機械音痴な私が非エンジニア向けに丁寧な紹介を心がけていきます。様々なサービスに有料課金した経験を持っていますので、お楽しみに。 Cursor/Figma/Bubble/Readdy/ChatGPT/Claude Max/Claude Code/Perplexity Pro/Hualio/Veo2/Tenak AI/ Suno/udio/SOUNDRAW/AKUMA/OrderMaid AI/AI GO/Logic Pro/Filmora/Final Cut Pro/Stable diffusion/