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こんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」(笑)
思わずフっと笑っちゃいますよね。私も三連休中に半信半疑で遊びに行ってみましたが、あれっ!?意外と面白い!!
今回は千葉から3時間以上かけて「こんにゃくパーク」だけに行くという危険な旅だったのですが、一日の充実度は比較的高かったので、ご紹介させていただきます。
(観光所要時間:120分)
「こんにゃくパーク」きっかけはテラスハウス
ぐんま大使として、地元出身の中山秀征さんと井森美幸さんが結構宣伝されていることから、知っている人は知っているらしいのですが、私はそもそも「こんにゃくパーク」の存在を知りませんでした。
きっかけは、NETFLIXで見ているテラスハウス軽井沢編のデート先として出てきて、その様子がとても楽しそうだったからという理由。ちなみに館内ではテラスハウスの映像がそのまま流れていましたよ(笑)おそらく、テラハに影響されてやってきた勢もいるのではないでしょうか。
「ヨコオデイリーフーズ」という会社が運営しています。このテーマパークがすごいのは、こんにゃくを使用した食べ物がたくさんのバイキングが無料で利用できます。ほかにも工場見学(無料)や体験キッチン(有料)などもあります。
※2018年9月時点
現地に着くと第7駐車場まであったのですが、どの駐車場も満杯でグルグル回ってようやく止められるレベルの混雑具合・・・。(マジかよこんにゃく)周囲の車のナンバーを見てみると、地元群馬ナンバーが基本的に多かったですが、千葉・東京・栃木・愛知…。結構遠くから来ている方も多そうです。
敷地内はテーマパークらしい感じで、少しワクワクしてきました!!
入り口までの道には、こんな看板がたくさんあり、子供達がたくさん(子供じゃない人も約1名)。
ちなみに、こんなものもあるんですか、プロが選ぶ「観光・食事・土産物施設100選」(第37回)の第9位にエントリーされたようです(主催:旅行新聞新社)。
まずは「総合受付」へ
まずは入口を入り、総合受付で受付用紙に記入します。住所や氏名など細かく書くのかと思いきや、人数と何県から来たのかと、知ったきっかけなどの簡単なアンケートでした。この懐の広さすごいなと感心しました(住所・氏名を書かないので、リピーターも遠慮なく来れるんじゃないかと)。
受付を済ますと、「館内ではこれをかぶってください」と可愛らしいキャラクターの厚紙を渡されました(笑)
受付を済ました人を見分けるためなのでしょうか。折りたたむと帽子になりますが、絵柄が可愛らしいので周囲の子供達も喜んでいました。人によっては恥ずかしいかもしれませんが、アラサーの私も遠慮なく被って入場です!
驚きのこんにゃく料理!無料バイキングコーナー
さてさて、まずはこんにゃくパークのメイン、そして目的だった無料バイキングコーナーへ行きます!総合受付の隣に列があり、約30分待ちでした。
バイキングコーナーはA~Cの3列あり、係の人に人数を伝えると場所を案内してくれました。ちなみに食べ物の内容はA~Cとも同じだったと思います。
メニューがたくさん!これ全部無料なの凄くないですか?
こんにゃくを使ったメニューがたくさんあるんですね。こんにゃく焼きそば、ラーメン、田楽味噌、こんにゃくカレー、こんにゃくから揚げ。
ゼリー・葛切りのデザートが置いてあるのも素晴らしいです。
ひと通り料理を取り終わった後は、テーブル探しなのですが、会場の奥のスペースは団体客などの予約席になっていて立て札が立っているので、それ以外の席で空いている所を探して座ります。ちなみにバイキングコーナーは次の方のために、一人当たり20分と書かれていましたが、おかわりも再度列に並んで利用が可能とのことです(太っ腹!)。
(左上から時計回りで)こんにゃくラーメン、田楽味噌、甘辛似、こんにゃく焼きそば、こんにゃくの唐揚げ、こんにゃくゼリー。
田楽味噌はもう鉄板の美味しさですが、大穴がこんにゃくの唐揚げ。こんにゃくには味がさほど浸透しないためか、衣に味が付いていましたが、美味しかったです。クックパッドにも冷凍して水分を抜きながら作るこんにゃくから揚げが掲載されていますので、唐揚げに限らず、自分でレシピを持ち帰り作ってみるというのも面白いですね。
こんにゃくメニューの数々。麺類がやはり多く、カロリーが控えめになることから女性にも人気でしょうね。
食後はこんにゃくバーゲン
無料バイキングコーナーから出ると、ちょうどお土産屋さんになっていて、無料バイキングで食べたこんにゃく(主に麺類など)や地元の名産品が販売されています。
そしてなんといってもテラスハウスでもやっていたこんにゃくの詰め放題があります。
ルールはシンプル。置いてあるこんにゃくの商品の数々を袋からこぼれないようにおさめて可能な限りたくさんの商品を持って帰る!商品も色々あって、タレや味噌みたいなものまでありました。
↓事前に袋を伸ばしている図(笑)
袋が意外と伸びるので、商品を押しながら敷き詰めていく感じで最終的にはパンパンに!これアウトかなぁと思いましたが、快くレジ通してくれました。板こんにゃくみたいなスーパーで安く変えそうなものより、麺などの特殊な商品を狙いました。
こういった特典もあります。(最初から特典が付いたセットメニューも売られていました)
私は軽井沢の地ビールと詰め放題で1,000円程度だったのでもらえず!
ボーっと見ていられる工場見学ゾーン
さて、こんにゃくのバーゲンが終わったら、次は2階から工場ゾーンに行くことができます。工場ゾーンはこんにゃく工場とゼリー工場がありますが、ゼリー工場は夏季限定稼動のため、9月は既に稼動していませんでした。(ですが、それぞれの見学スポットにディスプレイがあり、稼動している状況が映像で流れていました。)
こんにゃくは群馬が92%のシェアを誇り、ここの工場でも多いときには1日で80万食分製造されるということもあって、見てるだけでも楽しかったです。特に、途中にあった自動箱詰めロボットは、「おお~」「えー」「すげぇ」と子供みたいに喜んで見てました。人にもよると思いますが、ボーっと見てられそうです。工業系学校の出身ということもあって、画像認識の仕組みどうなっているんだろうなぁとか、色々と余計なこと考えながら、ワクワクしていました。
ひととおり見終わったら足湯へ
工場見学の渡り廊下にこんなチラシが貼ってあって、もう食べるしかないと思いました。テラスハウスでもやっていましたが、ここのもうひとつの推しポイントである工場の熱を使った足湯にアイスを食べながら入るという贅沢。そして「こんにゃく豆乳ソフト」という最高に美味しそうな響き。
こんにゃくと豆乳ソフトは480円(税込)で売られていて、人気商品でした。ドロっとした重たい触感に濃厚なミルクの味がとっても美味しいので、絶対に買ってください!
そして、足湯につかりながら食べることができます。(足湯のルールガイド板にも、足湯内での飲食は可で、食べこぼしに注意するよう書かれています。)これ、最高です。
足湯も5種類ありますので、ゆったりできますよ!!
どうでしたか?やはり無料バイキングがあるということから、特に地元の家族連れの方のリピーターが多いのではないかという気もしますが、群馬県には温泉(記事はこちら)も豊富にあるので、温泉と併せて、あるいは紅葉狩りのついでに行くというのも良いかもしれません!
皆さんも良かったら「こんにゃくパーク」へ足を運んでみてください!
なお、こちらはテラスハウスメンバーの実家のお店(蕎麦屋)でご飯を食べようとしたところ、お昼時を過ぎていたにもかかわらず(14時頃)行列がすごかったため、断念しましたの一枚!
おしまい。